今期最終販売
coolmint green(クールミントグリーン)26度 芋焼酎 1800ml
安田・flamingoorangeに続く安田杜氏の新たな逸品です。
"いも麹"と"鹿児島香り酵母1号"を使って減圧蒸留を行った、
芋焼酎「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)に対し、
"米麹"と"鹿児島香り酵母1号"を使って減圧蒸留を行った、
今期の芋焼酎「coolmint green」(クールミントグリーン)を、
ミント系の爽やかな甘さが感じられるのが特徴です。
【発売までの経緯】
仕込みに使う酵母を"鹿児島香り酵母1号"に変えることで、果実・柑橘系の香りが引き立つ焼酎になりました
この"鹿児島香り酵母1号"は、バナナのような香りにつながる成分(酢酸イソアミル)が高くなると言われて使ったのですが、
いも麹で仕込む「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)の場合、酢酸イソアミルはそれほど高くありません。
酢酸イソアミルを高めるには、米麹が必要なのではないかと考え、
昨年(2019年)11月、米麹と"鹿児島香り酵母1号"を使った芋焼酎造りに取り組みました。
ただ、通常に仕込むと面白くないと考えた杜氏・安田宣久は、
一次仕込みは行わず、米麹、さつまいも(サツママサリ)、
鹿児島香り酵母1号を同時に仕込む方法(どんぶり仕込み)で行い、減圧蒸留をしました。
酢酸イソアミルの値は8.8と、通常の芋焼酎に比べて、かなり高い値となりました。
一方で、フラミンゴオレンジで高い果実系・柑橘系につながる成分(モノテルペンアルコール)は、それほど高くありませんでした。
蒸留後しばらくは、バナナの香りの感じが強かったのですが、
熟成中に少しずつ香りの変化が現れ、最近はミントのような香りが感じられるようになってきました。
また味わいについては、減圧蒸留の焼酎にも関わらず、独特の爽やかな甘さが感じられると思います。
芋焼酎「coolmint green」(クールミントグリーン)
原材料:さつまいも(鹿児島県産サツママサリ)、米麹(霧島産夢十色、白麹)
アルコール分:26度
酵母:鹿児島香り酵母1号
蒸留方法:減圧蒸留
次回販売は2025年4月より